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from 1990 to 2011...no,forever. [雑記]

彼が私のもとにやってきたのは、ほぼ22年も前のこと。
それまで、私の音楽鑑賞の方法は、赤いダブルデッキのラジカセだった。
CDがまあまあ世の中の流れに乗りかかっていた時代。

1990年の1月。
私の誕生日プレゼントとしてやって来た、彼の名前は、
Sony Mini Hi-Fi Component「Pixy MHC-P99X」
当時価格・・・10万円弱だった・・・記憶。
もちろん、中学生がお小遣いで買える代物でもなく。
父親に「コンポが欲しい」とお願いしたところ、
「どうせならいいやつを」と、シリーズの中で一番上位の機種、
Pixy MHC-P99Xを買ってくれた。




スピーカー2台と、
本体はアンプ・チューナー・CDデッキ、カセットデッキと、
都合6つの機材で構成。
本体の4つを積み上げると、スピーカーを縦にした時の高さとぴったり合い、
アンプ+チューナーの積み上げた高さがスピーカーを横にした時の高さと合っている。




買ってもらって、箱から出して、配線して。
ワクワクしながら組み立てて、自分の部屋のいろんなところに配置してた。


初めて自分でCDを買ったのもこの頃。
初めてのCDはPrinsess Prinsessの「Oh Yeah!」
当時、自分の中のフェイバリットは爆風スランプとBOOWY。
CDとカセットがフル回転で毎日音楽を届けてくれた。





平日の朝は目覚ましになってた。
「おはようパーソナリティ道上洋三です」のクラリネットポルカでお目覚め。
夜は子守唄をずっと奏でてくれて。
友達が集まれば、好きな音楽を思い思いにセットして。




高校生になったら、コンポはもっとも重要なツールの一つになった。
音楽を自分でやる・・・吹奏楽部に入部したから。
音楽の「お」の字、吹奏楽の「す」の字も初めてづくしだったので、
まずは吹奏楽の曲を聴きまくった。
コンクールの課題曲、自由曲、アンサンブルの曲、定期演奏会で演奏する曲、
メジャーな吹奏楽の曲、マイナーなクラシック曲、現代、古典にかかわらず。

吹奏楽の合間に当時の流行の曲を聴いたりして。




高校生活も終盤になると、スピーカーからは音楽ではなくラジオが流れるようになる。
テスト勉強時は、それこそ夜も一生懸命勉強。そのお供にラジオだった。
今はバリバリFM派だけど、当時はAM派。

知っていたら反応してね「うしみつリクエストABC」が好きだった(笑

ヘビーリスニングが高じて、知っていることをハガキで投稿したら、
2回ほど採用されたのは、いい思い出。




専門学校生活では、アンプの重要性を重視した運用。
アンプ背面のAV端子に色々な線がつながった。
テレビ、ビデオ、プレイステーション、MDデッキ。
2万円で買ったテレビだったから、音だけは良いものを!と求めてた。
自宅に帰って、バイトして、バイトから帰ってきたら、
テレビ、コンポ、プレステを順に起動するのが日課だった。




社会人になってもコンポ。
パソコンで音楽が聞けた気がするけど・・・
音楽は専門の機械に限る!
パソコンがどれだけ部屋で居場所を主張しても、
コンポが追いやられることはなかった。
CDをMDにダビングするのもコンポの重要な仕事の一つだった。




テレビ1台に、ビデオとプレステ、の構成だったから、
ビデオとプレステのチェンジャーにアンプを使っていたなぁ。




結婚して、子供が生まれるまではリビングで堂々と鎮座していたコンポも、
子供生まれると、いたずらの対象となるのに時間はかからなかった。
程なくリビングから追われる。
リビングから追われはしたが、音楽は相変わらずコンポで聞いた。




上の子の部屋として、コンポが退避していた部屋が宛がわれたので、
コンポがリビングに復活してきたが、下の子のターゲットとなったため、
鎮座すれど、電源コードは外されたままになった。




月日は流れ、下の子がようやく言うことを聞けるようになってきたので、
コンポの電源を復活させたのがつい10日前。
音飛びが激しいと、妻から聞いて、自分で確かめた。




聞く事が出来ない。聞くに堪えれなかった。
CDが壊れたレコードのように再生される。
ラジオを聴きたいが、地上波デジタルになんか当然対応していないので、
クリアに聞くためのアンテナ線を引き込むことができない。




修理に持っていった。
「20年以上前ですか・・・たぶん・・・受け付けてくれないと思います」




Sonyのサイトで修理可能か調べてみた。
型名入力:MHC-P99X
確認結果:弊社の修理対応は、終了しております。
     本製品については、修理のご依頼を承ることができません。
     
     製造打切り年:1991年
     補修用性能部品保有期間:8年




もう、どうしようもないかな。
子供には、いい音楽を聞かせたいから、
音飛びするコンポではだめだ・・・




だけど、22年の思いもある。
買ってくれた時の嬉しさ。
家族と友人と彼女と、そして自分の家族と過ごしてきた。
あきらめがたい気持ちがある。




次世代の“ウォークマン”ドックコンポを、
無理言って誕生日+クリスマス(2年分)のプレゼントで買ってもらった。






今まで、沢山の音楽と、エンターテイメントをくれて、本当にありがとう。
DSC01581_1.JPG
タグ:SONY コンポ
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コメント 1

kimiko

素敵な思い出ですね~~☆
超高価なプレゼント!届いたときの嬉しさが伝わってきました。
お別れするのは、きっとつらいでしょうね。。^^;

わたしも17年前入手したセレブリティというCDプレーヤー(Sony)が手ばなせません;;
by kimiko (2011-12-16 08:52) 

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